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大阪の高校でのバレー部練習は虐待なのか?

大阪にある高校バレー部での練習風景がTwitterで問題視されています。


www.youtube.com



見てみたところ、結構激しい練習風景みたいですね。


さて、ネット上では「これは虐待・体罰だ」「いや、バレーならこれぐらい当たり前。外野が騒ぐな」などと賛否両論です。


ここでは私は独自に「これは虐待・体罰なのか?」について考えてみました。


結論から言うと「動画だけでは判断出来ないし、外野が騒いでも良いのでは?」です。

そもそも何があったの?


具体的な高校名などの記載は避けますが、大阪にある高校バレー部の練習風景がTwitterで公開されました。動画は記事文頭に載せてあります。


この記事を書いている時点でそのツイートは2万リツイートを突破し、かなり話題になっております。


動画を見てみると、バレー部の顧問らしき男性が男子生徒の顔面に向かって勢い良くボールを投げつけております。


「バレーボールと言えど頭に何発も投げられては怪我をしてしまう。これは虐待ではないか?」という否定派と、

「バレー部ならこれぐらいの練習は当たり前。未経験者が騒ぐな」という肯定派が仁義なき戦いを繰り広げているのです。

バレー部の伝統"ワンマン"という練習方法


実はバレー部には「ワンマン」という伝統的な練習方法があります。


ワンマンとはコートにコーチ1人と選手1人が入り、選手がコーチの投げるボールを拾いに行くという練習方法です。


状況を見るに、おそらくこの動画ではこの「ワンマン」を行っていたのでしょう。


1人の生徒にだけボールが投げられている状況に異質さを感じてしまった人がいるかもしれませんが、この練習方法はバレー部の伝統なのです。


「この練習方法は虐待ではないか?」という指摘


正直、私はこの動画を見て「バレー部って過激な練習をしているんだな」と思いました。


バレー部の知り合いがいたのでワンマンという練習方法は知っていましたが、動画を見ていると明らかに「ボールを取れない(取りに行かない)ことに怒った顧問が頭にボールを投げつけている」んですよね。


前提として「ワンマンでは指導者が良いと言うまで取れないボールでも追いかけないといけない」というしきたりがあります。だから顧問はボールを取りに行かない選手(スタミナ切れか?)に怒ったのでしょう。


さて、ここで問題となるのが「いくら練習とはいえ、頭にボールを投げつけるのはどうなの?」という意見ですよね。


私は学生時代、野球部でした。野球部の練習中に顧問から「気合が足りん!甘えるな!」と硬球を頭に投げつけられたら手に持っているバットがどうなっていたか分かりません。


もっとも、バレーボールと硬球では当たった時のダメージが全然違いますが、それでも頭に故意に当てるのは練習といえどどうなのか?と思います。


私も先輩にバットでお尻を叩かれた経験は何度もあります。しかしお尻だと痛いだけで済みますが、頭の場合は障害が起こってもおかしくありません。だからこそ批判が起きているのだと思います。

「バレー部ではこれが当たり前」は的外れな意見では?


今回のツイートに関して「これはバレー部では当たり前だよ!外野が騒ぐな!」と言っている人がいますが、正直これは的外れな意見だと思います。


例えるなら残業代未払いのブラック企業に務める新卒社員が先輩に「この会社おかしくないですか?」と聞いて、先輩が「いやいやこれが普通だよ!」と言っているようなものですよ。


もしバレー部では頭にボールを投げつけるのが普通だとするならば、その"普通"がおかしいのです。

そもそも動画をちゃんと最後まで見ていない人がいると思う


実はこの動画、最初の数秒は普通にワンマン練習をしています。


これ、多くの人が最初の数秒で「何だこれ、普通のワンマンじゃん!これで文句言うとかおかしい!」と決めつけている気がするんですよね。


「もうヘロヘロで動けないのに故意に2回連続頭にボールを投げている」部分までちゃんと見た上での意見なのでしょうか?

結論「動画だけじゃ何も判断できない」


ここまで色々なことを書いてきましたが、正直動画だけでは何も分かりません。


自分が未熟だと悟った生徒が顧問に「僕を鍛えてください!」と懇願して「お前の熱意に惚れた!強くなるまで付き合ってやる!」というスポ根的なドラマがあったのかも知れませんからね。


(それでも頭にボールを強打するのはやり過ぎとは思うけど)


なので外野が騒いでもいいと思うんですよね~もしそれでお互いが同意の上で練習していたと分かればそれまでの話ですし、虐待だと発覚することだってありますから。